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枕頭の書

軍事の本を読むと、よく眠れる。俺だけか。

いまは江畑謙介著「これからの戦争・兵器・軍隊」を読んでいる。これはいい。安らかに眠れる。つまらないわけじゃない、かなりおもしろい。だが米軍の話がメインなので、横文字がたくさん出てきて、頭が痛くなる。戦争もIT革命中なので、コンピュータ用語も多い。しかもアメリカ人はすぐ頭文字をとって略語にしてしまうので、さらにややこしい。C4-ISR(シー・クアドルプルド・アイエスアール)とはCommand,Control,Communications,Computers,Intelligence,Surveillance and Reconnaissanceの略で、「指揮・統制・情報・コンピュータ・諜報・監視アーンド偵察」という意味で、ああ眠い。でも書いてあることはおもしろいので、ほどよく楽しく、ほどよく眠い。
しかし軍用に開発される技術の斬新さといったら、SF作家の想像力を軽く超えるね。斬新っていうか、もうイカれてる。

「戦争をおもしろがるのは不謹慎だが、戦争に関心を抱かないよりはマシだ」と言い訳しながら、おやすみ。
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by disgust | 2005-04-16 04:09 | 映画とか本とか | Comments(0)