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ドリーミン寝違えて

カメが増殖する夢をよく見る。フロイトに言わすとこれはどういう心理状況なのか知らんが、まあよく見る。
今朝は大小、カラーも様々なカメが水槽内で爆発的に増殖し、あふれ出し、部屋のいたるところに変なカメがうろつきまわる夢だった。「あれれ、オリジナルのカメはどれかいな」と俺はパニックになっていた。カメが増殖するメカニズムは、カメが風船のように膨らんで破裂し、その破片が一匹のカメになるというもので、それを見ていた鈴木清順が「ほお」と他人事で驚嘆していた。

この前、朝起きたら、耳にカミキリムシが止まっていた。
よくよく不可解な夢を見るものだなと思ってたら、これは現実で、なぜか寝ている俺の耳にカミキリムシ。何の用事か、どこから入ってきたのか。ティッシュでつまむとギイギイ鳴いた。外に放る。

どうせ見るならもっと楽しい夢とか、エロい夢のほうがお得な気がするが、あんまり愉快な夢を見ると目を覚まして現世を生きるのが億劫になる。

「現し世は夢 夜の夢こそまこと」
と言ったのは江戸川乱歩だったか。
俺もそんなふうに生きようか。
迷うところだ。
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by disgust | 2005-08-21 22:42 | 雑記

男たちの夜

もう会えないけど~ ふふふふふふ~ん
こころ~ 雨がつたう~♪

いいちこのCMの曲。ビリーバンバンが歌っている。なんだか気に入ってて、よく口ずさむ。歌詞よく知らんが。

酒を飲まないのでわからないが、この曲は両手に抱いたグラスを見つめて聞く曲なんだろうな、と思った。
思い出いつも~ きれいすぎて~♪
ふふふふふふ~ん
ふーんふふーん
ふふふふふふ~ん

どこかで犬が鳴く。俺はネスカフェエクセラを湯で溶いたのをズビリ。
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by disgust | 2005-08-18 21:41 | 雑記

語り継げ

親戚の子供が「まんが世界の偉人シリーズ」みたいなのを読んでいた。
たしか私も子供のころ全集を買ってもらって、読んでた。エジソンとガンジーが印象深く残っている。
9歳になる親戚の女の子は「クレオパトラ」と「ダイアナ妃」を熱心に読んでいた。
ダイアナ妃が世界偉人伝のシリーズに組み込まれているとは知らなかった。時代やね。

子供が目を離したスキに無断で拝借。巻末のシリーズ作品の紹介を見ると、「ケネディ」があった。「チャーチル」はなかった。「平清盛」はあったが、「楠正成」はなかった。
なかなか微妙なチョイス。

ガンジーは暗殺されたとき、自分を撃った青年を指差して、「彼を許しなさい」と言って死んだとか。この話の真意は定かではない。後世の人々が作った伝説かもしれない。
アメリカのキング牧師も、彼の敬愛するガンジーと同じく、暗殺された。その犯人が刑務所にいるころ、キング牧師の子供たちは、犯人を許すと公言した。
もはや、ガンジーがほんとうに「彼を許しなさい」と言ったかどうかなんて、どうでもいい。現実にキング牧師の子らは、ガンジーの教えに従い、憎しみの連鎖を強い心で断ってみせた。伝承の価値はそこにある。
しかしダイアナ妃から、クレオパトラから、この子は何を学ぶかね?
親戚とボソボソ話す。盆、スーツが線香の匂い。
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by disgust | 2005-08-17 23:04 | 映画とか本とか

ミドリガメビジネスのこれから

トゥルーライトを買いに行った。
トゥルーライトとはなんぞや?
UVBを放射する蛍光灯だ。紫外線が出とる。日光浴を生きがいとするカメを室内で飼育するためには、なくてはならないものだ。なんかチカチカしてきたので交換することにした。

熱帯魚屋、ペット屋を3軒回ったが、売ってなかった。
トゥルーライトはもともと置いている店が少ないが、以前は大きいペット屋に行けば、一本くらいはあった。今日は全然なかった。最後に立ち寄った店で、店員に聞いてみた。
「アカミミ(ミドリガメ)が輸入禁止になるかもしれないから、熱帯魚業界はカメから手を引いている。うちはもうカメとカメ用品の取り扱いをしてないし。」

別にいい。アカミミを輸入禁止にするのは、私も賛成だ。
アカミミの生命力は確実に日本の生態系を乱す。ホームセンターで500円で売られているのを見るたび、輸入禁止にすべきだと前から思っていた。
しかし今飼っている人はどうするのだ。トゥルーライトがなければ、カメは日照不足で病気になる。ウチは外で飼える環境ではない。カメを捨てろというのか。

売れないものは作らない。至極当然のことだから、ある程度は理解する。
去年まではカメを500円で売っていたくせに、突然カメエサまでも取り扱わなくなったペット屋には閉口したが、まあ許してやる。エサくらいはどうにでもなる。
しかしトゥルーライトはどうしよう。

週イチくらいカメを日焼けサロンに連れていけばいいだろうか。
押入れでマリファナを栽培する趣味人のために売られてる紫外線ライトを買おうか。
むう。
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by disgust | 2005-08-16 23:33 | 亀甲談

満映

満州育ちの叔母が京橋のフィルムセンターに行くという。
どこぞの国で李香蘭が出演する映画が発掘されニュースになった。フィルムセンターがフィルムを修復し特集上映を組むというのは知っていたが、身近にその映画に行く人がいるのは意外だった。

「2回しか上映がないから、結構混むと思うの。行っても満席で入れないかもしれない。でも、映画を見に行く人はきっと満州にいた人たちばっかりだと思うのよ。だから、行ってその混雑を見るだけでもいいわ。」
と叔母は言った。

開拓と移民。立場を変えれば侵略と植民化だが、叔母にとって満州は豊かで楽しい子供時代の象徴であり、第二の故郷である。でっちあげで建国されてすぐに消えた国だから、いま中国東北部に行っても、溥儀を裏切り者として紹介する資料館があるだけだ。

リバイバル上映とか、特定の監督や俳優の特集上映というのは、観客に一体感があって、家で一人で見るより盛り上がる。消えた故郷、京橋に蘇る。
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by disgust | 2005-08-13 22:00 | 雑記

奥崎謙三のいない世界

奥崎謙三氏死去 「ゆきゆきて、神軍」出演

奥崎謙三がすでにこの世から去っていたなんて、まったく油断していた。
ある年齢から、サブカルチャーを追うのが面倒くさくなった。ゴミから宝を探すのが億劫になったから。最近はあからさまな宝をみんなと一緒に見るほうが好きだ。

でも奥崎謙三だけはチェックしていたつもりだった。死んだのか。
奥崎謙三にどういう敬称をつけていいのかわからないし、冥福を祈るべきかもわからない。
ただ間違いなく、巨星が落ちた。人類にとって損失である。

ゆきゆきて、神軍
神様の愛い奴
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by disgust | 2005-08-10 23:18 | 雑記

夏こそハイカット

ここ5年くらい靴といえばコンバースのオールスターしか買ってない。
楳図かずおが赤のハイカットばっかり履いてるというのを聞いてマネした。
以前はニューバランスばっかり買っていたが、ニューバランスがかっこいいのは買ってから二ヶ月くらいまでで、それ以降はスエードがケバケバになったり、ポリエステルの所が色あせたりして、すぐださくなる。
オールスターは重いが、丈夫だし、ガシガシ洗ってもくたびれないので好きだ。

今日、新調した。
靴屋で今履いているサイズを確かめるために靴底を見ると、タンがへっついていた。どこかで踏んだらしい。店員に見られた。「取り替えどきだね」と店員と意志を疎通させ、店員がサイズを探してるあいだに入り口のマットにタンを擦りつけた。

前に履いてたのと微妙に違うオールスターを買った。色は一緒。モテる秘訣はそんな控えめなオシャレ心と、タン踏み率。
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by disgust | 2005-08-09 22:00 | 雑記

各々の事情

忙しかったり、夜更かししてしまったりで、4日くらい寝不足が続いた。疲れすぎているとかえって眠れないことがあるが、3日目くらいには問答無用でバタンキューして、体は強制的に休息する。
その強制バタンキューのタイミングにちょうど用事が入ったり、暑さで起きたりして、今日で5日目の寝不足。頭が重い。動悸がする。

で、いまなんで起きてるかというと、カメがまた産気づいたから。俺は寝たい。ゆうべは2時に寝付いたが、大暴れのカメに4時半に起こされた。カメは庭で穴を掘っている。カメは意外と暑さに弱いので、穴掘りをやめて脱走する可能性がある。眠気と戦いつつ、「早く産めやー」とカメを応援。「おまえの産気づくタイミングは殺人的だな」とカメを憎悪。

眠い。
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by disgust | 2005-08-09 07:52 | 亀甲談

「スローダンス」ライクライフ

大学で映画のお勉強をしてたのだが、バカなのでまじめに勉強しなかった。教授の講釈を聞いて、その通りに実践してみたところで、映画がおもしろくなるとは思えなかった。だから授業は出席だけして、自主映画のお手伝いに没頭した。自分でも撮ったりした。本当はただ机で勉強するのが面倒くさかっただけなのだが、当時は「理論を知ると感性が鈍る」と天才ぶって、まったく授業を聞いていなかった。

大学の友人らと泊りがけで海水浴に行く予定だったが、不都合から中止になった。おとなしく諦められない友人2人と、夜の人工海岸に行った。「みんなヒマで遊びたいんなら、映画でも撮って遊ぶかね」と私は言った。映画研究部の部長だったNは「いいけど、俺は本気でやるよ」と言った。大学時代だけで30本の自主映画に出演したOは「どこで上映する?」と言った。

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by disgust | 2005-08-09 00:03 | 雑記

迷惑な客

「なじみの店」というのがない。
「よっやってる?いつもヒマそうだな大将!ガハハ」なんつって暖簾をくぐる俺。
いつかきっと。

コンビニはなりたくもないのに、なじみになっている。
行く時間帯がいつも一緒だし、近所でエコーを売っている店がそこしかないので、しかたない。いつもエコーを2個買うので、俺がレジ前に立つと、店員の腰つきが自然に煙草棚にスイングしている。フェイントで「エコー、ひとつ。」と言ってみると、案の定「え?1個ですか?」と聞き返してきた。そうだ1個だ。

誰も買わなそうな、売れてない駄菓子を頻繁に買ってみるといい。コンビニに行く度に3つくらい買う。ずーっと買い続けてると、その商品の売り場面積が拡大され、在庫が増えてくる。さらに買い続けると、売り場が人目につく場所に移動される。
むかし明治のカルミンというラムネ菓子でずーっとやってた。最終的にそのコンビニは、カルミンをガム・飴類の棚に2列設けていた。当時そのコンビニのカルミン売り上げは、世界一だったのではないかと、私は自負している。
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by disgust | 2005-08-04 21:27 | 雑記