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旅人に手紙は届かない

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旅はいい。
旅に何を求めるかは人それぞれであるが、私は旅でさびしさを感じたい。

夜行列車に乗って知らない場所へ。車窓を流れる、暮らしの灯り。線路沿いのアパートやマンションの窓から洩れる灯りに、その土地に住む人々の暮らしを思う。
「ああ、洗濯物が干してある…。きっと明日、ないし明後日にあれを着るのだなあ…。彼らにとってはここがホームなのだなあ。俺にとって、ここは知らない土地。彼らにとって、俺は知らない人。…そうか。」
適当に下車して、しょぼい駅前を徘徊する。今宵の宿はいかがせんものか。夕にはなにを食べようか。エコー売ってるとこないかな。
不案内な土地を目暗滅法に歩き回って、現在地を見失う。

そんなとき。
俺のテンションは最高潮に達する。
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by disgust | 2006-06-17 23:11 | 雑記

はなぶた

雨。
家で寝てるなら、雨音が心地よいので悪くない。
外出時は嫌いだ。濡れるから?ノンノンノン。くせえから。

自慢じゃないが、私は嗅覚が鋭い。他人と比較しようがないのでアレだが、それはもう鋭い。
湿度が高いと、普段臭わないものまで臭うでしょう。俺の居住地が風光明媚な別天地なら、花や果実や生娘の蒸れた香りでウハウハだが、俺の住んでる所といったらもう。アレだ。くせえ。

生乾きのシャツのうえにナフタリンくさいスーツを羽織った、エロイカを愛用する歯槽膿漏で風呂嫌いなのにワキガのおっさんが、「あ!屁でた」。
もっと伸びろ鼻毛。俺の鼻腔を漆黒のジャングルにしてくれ。
それか鼻の穴に「まぶた」を。
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by disgust | 2006-06-15 21:18 | 雑記

俺にテツ分を

以前も書いたが、私は鉄道マニアを見たり、鉄道マニアの話を聞くのが好きだ。私にとってはどうでもいいことに情熱を傾ける、その姿勢に「こいつバカじゃねえ」と心を打たれる。まったくあきれるが、とても愛らしい。
エレベーターのドアを閉めながら「ドアっ閉まりまぁす」と呟いた知人に、「電車好きなんすか」と尋ねると、「好きっ!」と彼は即答した。なぜそんなにイキイキ?愛らしい。

鉄道マニアマニアのハートを直撃する本を発見。テツはこう乗る。鉄道マニア(テツ)が一般人に向けて、鉄道の楽しみかたをねちこく細かく伝授してくれる。なんて鬱陶しい。即買った。

小見出しの理解できなさが最高だ。
テツは路線図で妄想する
テツはジョイント音にむせび泣く
地下鉄は複雑なほどいい
テツは工事に興味津々
テツはやることが多すぎて徹夜する
テツは乗ってきた列車に一礼する
テツは、車両が「いる」と表現する

意味がわからん。テツと非テツの興味の温度差には感銘すら受ける。

しかしこの本、近所の本屋で平積みされていた。鉄道マニアマニアって意外と多いのかも。
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by disgust | 2006-06-12 23:25 | 映画とか本とか

穴の選定基準

カメが無精卵を産むようになってもう五年目になるが、いまだにカメの産卵は謎が多い。
特にカメが穴を掘る場所の選定基準がわからない。どういう場所、土壌、天候がいいのか。せっかく早起きして庭にカメを放っても、徘徊するばかりで産まないことが多い。
図書館やネットで相当調べたが、アカミミガメの産卵について文献がない。仕方ないので、カメをとにかく観察するほかない。それにしてもカメって無口ね。そして無表情ね。しかも動き、やっぱ遅いよね。観察、つらいよね。

まだレポートを書けるほどに、私の研究は進捗していないので、穴の選定基準について思うところを箇条書きで列挙す。ミシシッピアカミミガメの無精卵でお悩みの方への一助となれば、これ幸い。

雨あがりは産みたがる。土が軟らかくなるからだろう。
早朝か夕方に産む。日中は日射病になるかもしれんからだろう。
平らな地面より、少し傾斜のついたところを好む。傾斜があるほうが、後ろ足を自由に使えるからであろう。
砂より土を好む。サラサラの砂より、すこし粘土質な土を選ぶ。気がする。
適度な物陰を好む。日光が全く入らない物陰や、直射日光が照りつける場所は掘らない。生まれてくる子供がかわいそうだからだろう。
土中の石や木の根にぶつかって中断することがある。土中にはいろいろ埋まっているものだ。うまい棒の袋とか。
大雨が降るとやめる。穴が崩れるからに違いない。

ちなみに産卵後の穴の埋め戻しは、気の済むまでやらせるべきだ。放っておくと一時間くらい地ならししてるが、母ガメにとっては埋め戻しが最後の子育てなので、気の済むまでやらせるのが人の情けである。飼い主の愛である。

今日、6個出産。
産卵地の選定に時間がかかり、所要時間は今までで最長の6時間。
観察と考察の積み重ね、そして愛!
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by disgust | 2006-06-04 21:14 | 亀甲談