ジェンダーフリーホッコリー

食い物の好みに性差がある。
女性は芋、餅、アイスクリームを好む。そしてステーキよりハンバーグを好む。
長年にわたり食事する女子を睨めつけて、俺が発見した。これらの事実を総合し考察してみるに、女性はほっこり、もっちり、まろやかを好み、肉々しい肉を好まぬ。ということがわかる。よくわからん。干しイモのどこがうまいのか。ポン・デ・リングのなにがいいのか。寒いのになんでアイスか。知らん。理解できんよと俺はあきれつつ、鶏骨に付着した血管をねぶる。

餅は好きだがね。
ついさっき発見したのだが、豆モチは焦って焼いてはいかんよ!俺はいままで中火であぶっていたのだが、弱火でちろちろあぶったところ、ええ塩梅に豆がほっこりするのだよ。豆モチの豆はカリカリするもんだと思ってたが、ほっこりだったとは。だから餅に塩味がついてるのだよ。豆の甘味を引き立てるために。さもあらん、さもあらん。
[PR]
# by disgust | 2009-01-31 00:28 | 雑記

チェ 28歳の革命

「チェ 28歳の革命」を見た。

真摯にチェ・ゲバラを描こうとした熱意がよく伝わる。劇中のゲバラは敵を憎悪して叫ぶでもなく、戦いに勝利して泣くわけでもない。事実そうであったように、静かに穏やかに、そして頑固にまっすぐ戦った。誇張や嘘が全然ない。音楽で盛り上げるとか、観客の感情に訴えるような芝居もない。娯楽性はゼロだ。
チェ・ゲバラの実像に迫るという目的は果たされているだろう。もうちょっと演出してもよかったと思うが、アクション映画になってたらゲンナリだ。これでいい。

監督と俳優の自己満足映画といえるが、ここまで私心ない自己満足はめずらしい。


_________
追記
後編の「チェ 39歳の手紙」を見た。

「私は神を信じないが、人間を信じている。」という台詞が象徴的。
ボリビア人に理解を示し、妥協し、譲歩する。たとえば部下の略奪に目をつぶるとか、景気のいい嘘をつくとか。ただ現状に不満があるという理由だけで、革命に参加する民衆が多いのだから、そういう人心操作があって普通だと思うのだけど。しなかったんだねえ。
[PR]
# by disgust | 2009-01-17 02:50 | 映画とか本とか

旅から旅へと そして帰らない

あけましておめでとうございます。
正月旅行は楽しいことばっかりだった。初めての船中泊はドキドキで、博多の水炊きはおいしくて、雪の諏訪神社で初詣して、帰りは京都によって歴史散策でしんみり。
長崎で「美味しんぼに載ってる店」を発見し、そこで年を越したが、出される料理のスゴさたるや。サービスのよさ、店主の人柄、相席の旅人との会話も楽しく、一生の思い出となろう。自慢にしかならないので、人に話せないのがつらいところだ。ああおもしろかった。

宝くじはずれた。畜生!騙された!
遣った旅費を計算したら、血の気引いた。お年玉返せッ!しくった!
そしてスペシャルな日々が過ぎ、あっという間に元通りの現実の日々。その吸引力の強さ。うあああっ!怖い!怖いよう!
[PR]
# by disgust | 2009-01-05 03:30 | 雑記

回船問屋の女中と一発

時代小説を読んでて、忘れてしまいそうになって、ふと気づいて唖然とするのが距離感。

わずか一行で表されてしまうが、たとえば京都から江戸へ行くとなると、下手したら一ヶ月くらいかかる。船便は商人くらいしか利用できなかったらしいので、偉い人は駕籠で、大急ぎの人は駕籠を乗り継ぐ駅伝で、基本は徒歩でテクテクと。いやはや、大変ですね。
現代人の距離感を捨てて読まねばなるまいよ。移動距離は一日に20kmくらいだったそうな。今ほど道路は舗装されてないし、川は防衛のために橋がないし、暗くなれば賊がでるしね。

新幹線とか飛行機を使うと、せっかく時代小説用に鍛えた距離感が台無しにされる。羽田→北九州が2時間だとう。なんつうか、わらじを履き替えて、山賊におびえながら、暑さ寒さに耐えて歩き続けた時代小説の人たちを冒涜してるよな!俺は好かんね。

正月は九州に旅行することになってウキウキなのだが、友人とは現地集合・現地解散にしてもらった。飛行機が苦手なんじゃない。むしろプロペラ機に乗りたいくらい好きだ。しかし俺は距離を感じたいんだよ!ってことで船便です。
東京→門司を船で35時間!帰りも船!高松で降りて、そっからはさらに夜行列車サンライズ瀬戸!酔ったらどうしよう!

で、運賃は飛行機や新幹線のほうが安いんだよ。そりゃ船便減るわな。

日本長距離フェリー協会
[PR]
# by disgust | 2008-12-25 01:57 | 雑記

寝起きハイテンショングランプリ

あ、蜘蛛だ。
俺はのっそり飛びついて捕まえる。殺さぬように、掌のなかで転がしつつ、水槽へ放る。熟睡中のカメは半目のまま蜘蛛に食らいついた。なんだその反射神経。

腹減ってる?カメエサ投入するも、無視。
生き餌はおいしいですか。そうですか。
[PR]
# by disgust | 2008-12-20 23:15 | 亀甲談

俺の湯

例年通り年末ジャンボを購入。一枚。なんだ。別にいいだろ一枚でも。

億が当たったら、銭湯を買うつもりだ。
なにの湯にしようかね。燃料はどうしようかね。薪が望ましいが、ランニングコストがかかるのかね。湯船はあれだね、四角い湯船がセンターに配置されたスタイルがいいな。関東ではあまり見ないからな。天井にガラス戸をつけて、曙光を浴びながら朝湯できるようにしたいね。なにの湯がいいかね。男湯と女湯のしきりは、壁じゃなくて、塀にしたいわな。天井までぴっちり壁しちゃうと、ほれ、ドキドキがなかろうて。物販はこれでもかってくらいに充実させたいね。ホームランバーとか雪見だいふくとかあれば、きっと売れる。俺なら買う。ああ!中庭は譲れねえな。風呂を縮小してでも中庭は欲しいよな。竹植えて、亀の池作ってよ。中庭は男女共用なので、パピコを半分プレゼントすることもできるわけだよ。濡れ髪のあの人に。ねえ。番台はまあ、遠慮しようかね。女性が寄り付かなくなるからな。いい感じに俺が枯れるまでは、我慢だな。うん。ドライヤー20円とか、貸しタオルがないとか、そんな無粋はしねえよ。でもシャンプーリンスの常備とかしねえよ。持ってきて欲しいよ。でもニベアはなぜか置くね。大きい缶入りのを、男湯にも置くさ。

例年通り、300円で買った夢が無尽蔵にふくらむ。
あっ!ゆず植えとけばさ、ゆず湯できるぞ!おい!
[PR]
# by disgust | 2008-12-19 02:36 | 雑記

前売券を買いに行きます

「ジョン・ウーが三国志を撮る」と聞いても、俺は信じなかった。しかも赤壁。しかも三部作。しかも主演が渡辺謙。そんな夢のような話があるものか、騙されるもんかと、信じなかった。しかしよだれがとまらない。楽しみでしょうがない。いざ予告編を見たときには、自制は吹き飛んで俺は完全に発狂した。渡辺謙出てないし、二部作だけど、でもさんごくしぃーっ!!!ウギャーッ!!!!

で結局どうなったかといえば、レッドクリフはアレでしたよ。
過度に期待すると、楽しめなくなるのだ。期待は裏切られるのだ。

「スティーブン・ソダーバーグがチェ・ゲバラを撮る」とか聞いても、そうなんだーくらいに聞き流すべきなんだ。ゲバラをベニチオ・デルトロが演じたがってると聞いても、グッと我慢。そんなうまい話があるもんか。嘘にきまってる。ソダーバーグは製作に回ったとかさ、ベニチオは結局友情出演だけとかさ。世の中そんなにうまくいかんのだ。
と、こんな画像を発見。
a0016459_11274761.jpg

ブギャーッ!!!!来春公開!!!ムッキィーーーッ!!!!
[PR]
# by disgust | 2008-12-05 11:27 | 映画とか本とか

音楽を思う気持ちの発散

優れた映画評は、確立された芸になってると思う。でも音楽評というのはなぜかクズだ。
どれだけ言葉を並べても、その音楽のよさが伝わってこない。美辞麗句を連ねるほどに、その音楽が汚れる。
ソリッドなリフが突き刺さり、動物的なグルーヴに身をまかせ、ツヤのある、しかしどこか危ういメロディが。意味がさっぱりわからない。しかもムカつく。

でもこのブランキージェットシティを思う、この俺の気持ちどうしてくれよう。
語れば野暮になるし、叫べば近所迷惑だ。

ずっと同じメンツでやってたら飽きるだろうし、解散はしかたないと思う。再結成する意義がなければ、しないほうがいいと思う。でも再結成したら「最高だーっ!」って叫ぶ対象ができて、俺は助かる。
ミッシェル・ガン・エレファントも同様。どこに叫べばよいのやら。
[PR]
# by disgust | 2008-11-08 13:11 | 雑記

レッドクリフ

「自分の金で映画を撮るな」
と言ったのは、マキノ雅弘だったか。省三さんのほうかもしれん。
他人の金で作るからこそ、他人からどう見られるかを考える。それが映画をおもしろくする。自費では横槍を入れてくれる他人がいないため、自分にしか理解できない映画になってしまう。

ジョン・ウー。
自分の金で映画を撮るな。
[PR]
# by disgust | 2008-11-03 05:56 | 映画とか本とか

肥後守

古くて、コンパクトで、機能的なものが好きだ。
七輪、スーパーカブ、ハクキンカイロ、湯たんぽ。

肥後守を買った。折りたたみ式の安価な刃物フロム戦前。
父親が釣りに使っていたのを盗んで秘匿していた記憶がある。なんか切るわけでもなく、ひたすら折りたたんで遊んでいた。今も別に切るものはないのだが、ものすごく欲しいので買った。この異常なまでの簡素さ。ほれぼれするわい。

ナイフを愛好する人にとって、今はつらい時世なのだろう。でも肥後守は、転校しちゃったあの子に伝えられなかった思いを、裏山の木の肌に彫るために作られたナイフだ。人を傷つけたり、脅かしたりするナイフじゃないぞ。
a0016459_654435.jpg

[PR]
# by disgust | 2008-11-01 06:52 | 雑記