2004年 11月 18日
ヘイタクシー
タクシーの運転手は私の忠告に礼も言わない。せめて相槌くらい打ったらどうだヘイ。
彼が黙殺するには訳がある。彼はウィンカーは右のレバー、ワイパーは左のレバーというのを既に知っているからだ。私の忠告は無駄だったようだ。でもせめて相槌くらい。ヘイ。
しかし携帯電話はそうはいかないぞ。
なぜなら携帯の「クリアボタン」は機種によって位置が違うからだ。私のノキアは右側にあるが、東芝は左側にあり、シャープは中央にある。私の携帯を盗み見するときはクリアとファンクションを間違えたりするかもしれんから忠告しよう。「ヘイ俺の携帯のクリアは右側だよ」と。着信が全然なくてびっくりしたろう?僕もびっくりさ。電話帳なんかスカスカさ。
車とかビデオデッキに比べて携帯電話はまだ歴史が浅いし、なお進歩を続けている機械なので、操作方法が確立しないのはしょうがない。でもクリアボタンの位置くらい統一してほしい。あとDVDプレイヤーの再生の右隣りは早送りなのかチャプタースキップなのか、それも早く決めてほしい。
車の運転のように暗闇でも手探りで操作できるようになって初めて、携帯電話の操作は完成といえよう。でもテレビやカメラやGPSやら、携帯電話の進歩はどこまでも続きそうなので、たぶんボタンは流動し続けるだろう。そして我々はそれを追い続けるだろう。
「ヘイミスター。ボタンとの鬼ごっこが楽しいのなら君はどんどん機種変更すべきであり、あほくさいと思うならその機種を使い続けるべきだヘイ。」
ヘイ。
ヘイへイ。
by disgust
| 2004-11-18 01:39
| 雑記
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