DOGORA

大昔に発明された「動く写真」は映像と名付けられ、編集技術と役者とトーキーによって、のちに映画になった。
映像は映画にしかなれなかったのだろうか?たとえば写真展で額におさめられて、並べて壁に展示されたり。窓のないレストランの壁に、風景の代わりに掛けられたり。写真の正統な後胤として、映画ではない映像があってもいい。

DOGORA」を見ててそう思った。動く写真が美しい。
学童が一カ所にゴチャッと寄り合って昼寝している。優しい音楽。微風、学童の髪はそよそよ。その学童たちがススキみたいな植物をもってはしゃぎまわる。学童のひとりが目を覚ます。
作中に一切解説がないので、学童なのかススキなのか確かじゃないが、なんだかおもしろい映像であった。

物語にも演技にもナレーションにも頼らず、一時間半の映像が立派に一人立ちしている。やるじゃん映像。すげえじゃんルコント。途中2回寝たけども。
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by disgust | 2006-09-13 08:21 | 映画とか本とか | Comments(0)