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Don't Think. Feel!

若いころは、情景を頭に思い描きながら、読書していたものだ。しかし最近はとんと思い描いていない。ずざざーっと文字を読んでいく。
いちいち脳内で映像に変換するのが億劫だ。作中に情景描写や人物の詳細など、映像に変換するためのヒントがあればいいが、映像的な描写のない作品もままある。勝手に可視化できる世界に置き換えながら読むなんて、へそまがりだ。

文学は文字でしか表現できないことを、表現するためにある。映像で説明できることなら、映像で表現しているはずだ。

吉川栄治先生の「新書太閤記」を読んでいる。相変わらず熱いぜ。
by disgust | 2008-01-22 23:30 | 映画とか本とか