見るまえに食え

軒下にデッカい蜘蛛。腹がブリンとした黒い大蜘蛛。
私は軍手を装備して、わしづかんだ。ぷちぷちと音をたててちぎれる蜘蛛の巣。軍手越しの手のひらには確かな重量感と、意外な硬さ。ほんとに蜘蛛だったのかこれ。手を開く勇気はない。

おっほおほほほっと喚きつつ、カメの水槽に放る。以前軽く放ったら、蜘蛛がジャンプして逃げたので、水面にたたきつけるように放る。
水槽の明かりをつけて観察すると、蜘蛛は水中を泳いでいた。カメの前足につかまって、甲羅によじ登ろうとしている。カメはびっくりして暴れているように見えたが、視線はがっつりと蜘蛛をロックオンしていた。寝てるとこに前触れなく蜘蛛を放り込まれているのに、この反応。ペットらしからぬ野生。
カメは前足にまとわりつく蜘蛛を、前足ごと噛み付いた。パキッと乾いた音のあと、カメの口元から蜘蛛エキスがもんやり。・・・。早く飲み込んでくれ。味わうな。

カメは夜中に突然放り込まれた虫に、ためらいなく食らいつく。臭いも嗅がないし、その虫に攻撃性があるかどうかも考慮していない。ためしに洗濯ばさみを放り投げてみたら、無視された。なんで?
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Commented by momohiki123 at 2009-07-27 00:46
そのキュートな野性味あふれるレディのお名前はあるのですか?
Commented by disgust at 2009-07-27 21:58
メスとしらずにオスの名前をつけてしまったために、もっぱらカメと呼んでいます。亀山さんとか亀井さんとか。
レディらしさ皆無ですぜ。
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by disgust | 2009-07-24 01:08 | 亀甲談 | Comments(2)