2009年 10月 16日
テレビドラマを見る日々
映像はいい。渋めで、シンメトリな構図でズバーンとか、後頭部のアップで静止させたりとか、俺はそんなの好き。ただシナリオがひどい。主人公の戦争に対する感情を説明するためだけに登場して、三分後に自殺する奴がいたが、あんなのギャグだ。ギャグといえば袴田君のティアドロップと、エンディングテーマのトム・ウェイツが唐突すぎて笑った。来週は見ないなあ。
NHK教育の「新・三銃士」は意外なヒット。
人形の細やかな演技には驚く。むかしの人形劇に比べ、カメラワークが多彩なので、スケールがでかく感じる。剣劇もそれなりにアクション映画ぽくてびっくり。
子供向けなので、説明過多なナレーションが余計ではある。しかし今後は子供の感受性を信じて、もっと映像で物語ってみてもいいんじゃないだろうか。見づらい時間の放送だが、注目だ。
あとは年末のNHK大河特別枠「坂の上の雲」、来年の大河ドラマ「龍馬伝」を期待している。
by disgust
| 2009-10-16 22:08
| 映画とか本とか
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